子どもが歯周病に感染しやすいタイミングとは?

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子どもが歯周病に感染しやすいタイミングとは?

 

 

山手歯科クリニック戸越公園です。
本日は子どもが歯周病に感染しやすいタイミングとは?についてお話しします。

 

『乳歯が生え揃うタイミングで感染しやすい』

「口内に歯がない状態」で歯周病に見舞われることはありません(他の歯や口の病気にかかる可能性はありますから気をつけてください)。
そのため、生後6か月くらいまでは歯周病になることはまずないと言えます。

 

ですが、乳歯が生えて始めて、生え揃う、2歳6か月までは特に歯周病にかかりやすくなります。
この時期は、歯の生え方や歯並びが不安定ですから、歯垢などが蓄積しやすいです。
そのため、歯周病菌に感染しやすい状態になっているのです。

 

『子どもの歯周病の症状は?』

症状に関してですが、成人の歯周病とそれほど差があるわけではありません。
ただ、子どもの場合は歯茎が腫れやすく、歯磨きのあとに血が出ることがあります。

 

しかし、最も多いのは「これといった症状が出ない」というパターンです。
症状が表れないことそのものは好ましいかもしれませんが、それはつまり「自覚しにくい」ということでもあります。
現実には多くの子どもが歯周病に見舞われているのですが、「ごく軽症である」「症状が出ていない」などの理由で見過ごされています。

 

ですから一度はお子さんと一緒に歯医者を訪れて、診断してもらうことを推奨します。
(子どもの歯を守るためにも、定期的に歯科医師に行くことをおすすめします)

 

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