ボツリヌストキシン治療
ボツリヌストキシン治療
歯科でボツリヌストキシン治療を受けられるのをご存知でしょうか?

歯科におけるボツリヌストキシン治療は、主に噛む力を調整するために行われています。噛む力が強すぎることで起こる歯ぎしり・食いしばり・顎関節症などには、筋肉のこわばりを緩和させるボツリヌストキシン治療が効果的です。
ナイトガード(マウスピース治療)がすり減り、すぐに穴が空いて何度も作り直している・歯や詰め物のすり減り・知覚過敏。こういった症状は噛む力が原因となっている場合もありますので、是非ともご相談ください。
噛む力の調整
ボツリヌストキシン治療とは、ボツリヌス菌が作り出す成分を、物を噛む筋肉のなかで最も強い「咬筋」に注射し、筋肉の働きを和らげる治療方法です。美容を目的とする治療法でもありますが、近年では歯科治療でも噛む力を調整するために行われています。
噛む力が原因で起こる様々な症状が改善されます。
効果の持続期間
効果は3~4ヶ月続きます。治療の継続で咬筋の筋力が弱まっていくため、治療の間隔を少しづつ広げられます。