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戸越公園(品川区)の歯科・歯医者なら山手歯科クリニック戸越公園

子どもが歯周病に感染しやすいタイミングとは?

 

 

山手歯科クリニック戸越公園です。
本日は子どもが歯周病に感染しやすいタイミングとは?についてお話しします。

 

『乳歯が生え揃うタイミングで感染しやすい』

「口内に歯がない状態」で歯周病に見舞われることはありません(他の歯や口の病気にかかる可能性はありますから気をつけてください)。
そのため、生後6か月くらいまでは歯周病になることはまずないと言えます。

 

ですが、乳歯が生えて始めて、生え揃う、2歳6か月までは特に歯周病にかかりやすくなります。
この時期は、歯の生え方や歯並びが不安定ですから、歯垢などが蓄積しやすいです。
そのため、歯周病菌に感染しやすい状態になっているのです。

 

『子どもの歯周病の症状は?』

症状に関してですが、成人の歯周病とそれほど差があるわけではありません。
ただ、子どもの場合は歯茎が腫れやすく、歯磨きのあとに血が出ることがあります。

 

しかし、最も多いのは「これといった症状が出ない」というパターンです。
症状が表れないことそのものは好ましいかもしれませんが、それはつまり「自覚しにくい」ということでもあります。
現実には多くの子どもが歯周病に見舞われているのですが、「ごく軽症である」「症状が出ていない」などの理由で見過ごされています。

 

ですから一度はお子さんと一緒に歯医者を訪れて、診断してもらうことを推奨します。
(子どもの歯を守るためにも、定期的に歯科医師に行くことをおすすめします)

 

「戸越公園駅」から徒歩1分にある歯医者
『山手歯科クリニック戸越公園』
東京都品川区戸越5丁目10−18
TEL:03-5751-6480

豆知識編~歯の構造~

 

 

山手歯科クリニック戸越公園です。
本日は歯の構造ついてお話しします。

 

 

『エナメル質』
体の中で一番硬く、密度が高い組織。
ほとんどが無機質からできていて、細菌の好む有機質はほとんど含んでいません。
そのため、再石灰化(再生)はわずかにおこりますが、むし歯の進行は遅いのが特徴です。

 

『象牙質』
細い管状の構造をしています。
有機質を多く含んでおり、やわらかい組織のため、細菌が進入しやすく中で増殖しやすい。
そのためむし歯の進行は早く、大きくなると痛みを感じることもあります。
※再生は起こりません。

 

『歯髄』
痛みを感じる神経や栄養供給をする血管。
ほとんどが、有機質からできており、細菌が歯髄に進入してくると激しい痛みを感じるようになります。
※再生は起こりません。

 

『歯根膜』
歯と骨の硬い組織の中にはさまれていて、クッションの働きをしています。
歯ざわり、噛み応えなどを感じることができ、噛んで痛みを感じるときには、この部分に炎症があります。
※再生能力はそれほど高くありません。

 

『セメント質』
エナメル質と比べると硬さも密度も劣りますが、再生能力は高く、歯肉が下がってセメント質が出てくると、密度が低いため温度による痛みが出てくることがあります。
これを知覚過敏といいます。

 

『歯槽骨』
歯を支えている骨。
歯肉に細菌が進入して炎症が起こると骨は溶けてしまい、支えを失った歯はぐらぐらしてきます。
※再生能力は高くありません。

 

『歯周ポケット』
歯と歯肉の接着部位。
まるでポケットのように少しくぼんだ溝になっています。
歯周病はここから細菌が進入して、進行していきます。

 

本日は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございます。

※当院では患者様に安心して治療をお受けいただくために、感染対策を徹底しております。

 

 

「戸越公園駅」から徒歩1分にある歯医者
『山手歯科クリニック戸越公園』
東京都品川区戸越5丁目10−18
TEL:03-5751-6480

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