矯正治療の対象となる不正咬合とは?①

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矯正治療の対象となる不正咬合とは?①

 

山手歯科クリニック戸越公園です。
本日は不正咬合(ふせいこうごう)についてお話しします。

 

・子どもの歯並びが気になるけど、矯正が必要なのか分からない
・矯正をしたいと思っているけど、矯正装置が目立つのがイヤ・・・
そんなお悩み、ご相談を良くいただきます。

実は矯正治療は、ただ歯並びを治すだけの治療ではありません。

歯並びが悪いと、歯と歯の隙間ができやすく、磨き残しが増えます。
そのため、虫歯や歯周病にかかりやすくなってしまいます。
また、咬み合わせの不具合により、顎関節症のリスクも高まります。

つまり、歯並びを矯正することは歯の健康のためにも良いことなのです。

では、矯正治療の対象となる歯並びとは、どんな歯並びを指すのでしょうか?

 

『八重歯・乱杭歯(叢生)』
歯の大きさと顎の大きさがアンバランスなために、歯の生えるスペースが不足し、重なり合ってガタガタになってしまっている状態です。
永久歯を抜歯すること、また顎を広げる治療を行い、スペースを確保して歯並びを整えます。
厚生労働省の調査によると、4割以上もの方がこの”叢生”に当てはまるそうです。

 

『出っ歯』
出っ歯の原因は、上顎が出ている「上顎前突出症」と下顎が引っ込んでいる「下顎後退症」の2種類があります。
日本人のケースでは、下顎が引っ込んでいる下顎後退症が多いです。
幼少期の指しゃぶり、おしゃぶりが原因になることも多いと言われています。

 

残りの4つについては次回お話ししますね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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